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空想開発室

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資料室

僕の考案した妄想世界観を実験的に公開していきます。
ナンテ チュウニカン アフレル ナイヨウナンダ!
基本的に僕の作るゲームの根幹になっていく(予定)です。

-重機兵-
◆ジャンル
リアルカスタマイズロボサバイバル
◆概要
退廃的な世界でプレイヤーは様々な組織に所属しながら自機を強化し、生き残るゲーム。
◆世界情勢
火山噴火、大量破壊兵器の使用や二酸化炭素の急激な増減により、氷河期が再到来する。
氷河、吹雪、海水の氷結により使用可能な輸送手段が激減。
国家間の関係は失われ、小さな国家は地域統合体としてかろうじて存在していた。
さらに資源の枯渇から国家の影響力は消失し、食料不足から人口が減少する。
過去の資料が次々と闇に消え、科学技術による現状打開も進展しない。
僅かに残された国家の施設で生きる者、略奪を繰り返す者、各地を放浪する者。
誰もが希望の火を失いつつあった。
 
◆年表
およそ200年前 地殻変動により火山噴火が活発になる
およそ180年前 大国が大量破壊兵器を地域紛争に投入
          以降、太陽光の光量が減少
          森林の減少により空気中の二酸化炭素濃度が上昇
およそ100年前 気温の下降が急激になる
          海水の氷結が始まる
          様々な事業において重機兵の運用が開始される


◆組織

再生機関 地球環境の再生のために研究を行っている団体。
(R.O.)  国家のバックアップを受けているものの大きな成果は上げていない。
     また、糧食目当てに潜り込んだ者もいると噂されている。


機械連  各地に残された重機、車両を回収し、売りさばいている組織。
(T.R.)   独自に機械開発を行っているとされる。


旧国家連 地域統合体を母体とする組織。
(N.R.)  複数の旧国家で協力体制を敷き、資源回収を行っている。
     その行動理念は旧世代体制の復活にあるとされるが、結果を出せていない。


文化社  過去の文化を保存し、次世代に残すことを理念とする団体。
(C.F.)   書籍やディスク、物品を収集し地下シェルターに貯蔵しているという。
     その理念から多数の支持者を得ているが、他の組織からは圧力を受けている。

行商   機械連とは別に各地の物資を回収し、生計を立てている組織、個人。
     組織というよりは職業に近い。

◆メカニック

重機兵 単機であらゆる作業を行えることを目的に開発された旧世代の人型車両。
    戦闘行動だけでなく作業も行えるため、民間にも一部機能をオミットして普及。
    基本的に全高は4.5mのものが多く、全備重量は25tほど。
      機動性確保のために装甲が貧弱で、軽火器でも正面撃破される危険がある。

    ▼複数種のモーターの複合で駆動することで、細かな操作を可能とする。
     各部にハードポイントが設けられており、状況に応じて装備換装を行える。
     加えて人間に近い手の実装で多様な作業、武装に対応できる。
    
    ▼軍用機には薬莢内に固形燃料を充填したロケットエンジンが搭載されており、
     機動距離が短い代わりに運用しやすく自由自在なマニューバを実現している。
     しかし、搭乗員の乗り物酔いが深刻になるため軍用スーツなしの使用は危険。
   
    ▼最近では機械連がサルベージに躍起になっており、開発も行っている。
     旧国家連では多数の機体を保持しているとされるが詳細は不明。
     再生団体は活動の殆どを重機兵に依存している。
   
    ▼新世代機と旧世代機が存在し、新世代は現代技術で開発されたものを指す。
     旧世代機は強力な原動機関を備え、熱や排気の再利用で長時間運用できる。
     旧世代機はオリジナル技術で製造されているため非常に高いスペックを誇る。
     しかし、旧世代機は深刻な破損で実用に耐えないものがほとんどである。
   

輸送車両 機械連・行商が使用する四輪の大型車両。最高速度は190km/hほど。
   
重兵車 小型の輸送車両で重機兵がちょうど2機搭載できる。搭載したまま自走砲にも。
   
装甲履帯車 強力な装甲と強力な火器を持つ戦闘車両。主に3~5人乗り。
      悪路も走行可能な無限軌道を持つ……がメンテナンスが必須。
    
回転翼空戦機 数少ない航空戦力となる機体。数名の搭乗員で運用される。
       火器は軽量低威力のもの、装甲はあるがあてにはなならない。
       それでも敵の頭上に位置すること装甲の弱い位置を的確に狙える。
   
空戦機動機 固定翼の航空戦力。搭乗員は最大でも2名。高速連射できる低威力砲と、
      ミサイルを主兵装としているものが多い。様々な機種が存在しており、
      レーダーで捉えられないものも確認されている。
      機動性が高く、中には音速を超えて巡航するものも存在する。
      回転翼空戦機と異なり、離陸用に整備された加速用路を必要とするため、
      運用できる組織は限られている。
   
◆重機兵戦術
重機兵は人型であるため、車両や歩兵と違い非常に発見されやすい。
さらに熱源としても強力なため、レーダーを保有する敵にはすぐに発見されてしまう。
そのためあらゆる状況において、奇襲が定石とされている。
 ▼対歩兵
  重機兵の機動性、旋回性能でも、動きまわる歩兵を捉えるのは非常に難しい。
  さらに最近では旧国家連が対装甲兵器を開発しているため、至近距離で歩兵を相手に
  するのは危険である。乱射可能なサブ兵装や対誘導弾用のチャフの装備を推奨する。

 ▼対航空戦力
  残存機体数が陸上戦力に比べて少なく、接触する機会は少ないが、その機動性や
  正確な攻撃は脅威であり、ある程度の対策は必要となる。
  ミサイルは航空戦力に対して有効とはいえ、様々な対抗手段が用意されている。
  そのため、ミサイルだけで対応するのは賢明とはいえない。
  基本的に航空戦力の装甲は強固ではないので、接近時に散弾砲を使用するだけでも
  大きな効果が見込める。散弾砲だけでなく機関砲など命中率重視の武装を推奨。

 ▼対装甲履帯車
  装甲履帯車は全戦力の中で最高火力を持つ。一撃で重機兵を撃破できる。
  ただし、その命中率は非常に低く最新のFCSを持つ機体でも回避は比較的容易。
  ブースト機動によるジグザグもしくはランダム回避運動しつつ接近するのが基本。
  しかし、距離が詰まるほど敵の狙いやすさも上がるため被弾しやすくなる。
  その場合2機で連携し、1機が撹乱を、もう1機が背後から攻撃を加えるのがベスト。
  重機兵と違い、砲が1門しかないということに勝機を見出すことができる。
  自身が単機の場合、砲の旋回に注意し相手の周囲を回るように背後を狙うと良い。

 ▼対重機兵
  味方よりも敵の重機兵が多い場合、勝機を見出すのは非常に難しい。
  地形を利用して1vs1の状態に持ち込む、もしくは隊長機を潰すかが勝利の鍵。
  とはいえ、数に劣るなら連戦になってもおかしくないため、不利なのは変わらない。
  最終的には弾薬を温存しつつ、回避に徹することになる。
  妨害電波を発信する子機を埋め込むジャマーガンを使って撤退するのも手段の一つ。

◆固定兵装(通常兵器用)
長距離砲 装甲履帯車などの地上戦力に搭載されている兵装。
 長所 火力が高い 長距離を狙える 跳弾しにくい 弾種変更ができる
 短所 命中率が低い 距離で威力減衰する 連射できない 反動が大きい
   
機関砲 あらゆる機体に搭載されている兵装。機体に埋め込まれた固定兵装である。
 長所 高速連射できる 撹乱に使える 命中率が高い 
 短所 火力が低い 弾切れしやすい 跳弾しやすい 決定打にはなりづらい
   
ミサイル(通常戦力用) 通常戦力に搭載されているミサイル。細長いのが特徴。
 長所 誘導性能を持つ 命中率が高い コストがミサイルとしては低め 速度が速い
 短所 長距離は狙うことができない 誘導性能は低め 対抗手段が存在する
   
ロケット(通常戦力用) 通常戦力に搭載されているロケット。
 長所 コストが低い 速度が速い 高火力  
 短所 長距離は狙うことができない 命中率が低い
   
◆換装武装(重機兵用) ※長所、短所は高適性のものの特性を含む
機兵砲 片手武装、小銃を大きくしたような形状。貫通、打撃適性が高い。
 長所 ある程度の装甲なら正面撃破可能 比較的跳弾しにくい 命中率は比較的高い
 短所 装甲履帯車は正面撃破できない 弾種変更しづらい
   
軽機兵砲 軽量片手武装、拳銃を大きくしたような形状。爆発、炸薬貫通適正が高い。
 長所 並みの装甲なら正面撃破可能 跳弾しにくい 連射が可能 反動が小さい
 短所 装甲履帯車は正面撃破できない 弾種変更できない 一部対抗手段が存在する
   
散弾機兵砲 片手武装、猟銃を大きくしたような形状。貫通、打撃適性が高い。
 長所 並みの装甲なら貫通可能 比較的跳弾しにくい  命中率が高い
 短所 弾種変更できない 反動が大きい 1発の威力は小さめ 弾速が遅め
   
光照射砲 片手武装、特殊な形状をしている。光熱しか運用できないが出力が調整可能。
 長所 跳弾が起きない  弾速が非常に速い 弾薬費が安い センサー破壊確率が高い
 短所 威力が低い 距離による威力減衰が大きい 故障しやすい
      
噴進弾射出器 片手武装、大口径の機兵砲のような形状。炸薬系属性への適性が高い。
 長所 跳弾が起きない  威力が高い 反動が殆ど無い 
 短所 初速が遅め 弾数が少なめ 連射できない
     
長距離機兵砲 両手武装、長距離砲に似た形状。貫通、打撃適性が高い。
 長所 跳弾が起きない  威力が高い 弾速が速い 有効射程が長い
 短所 反動が非常に高い 弾数が少なめ 連射できない 重量が高い
     
乱射機兵砲 片手武装、砲身が束ねられている形状。貫通、打撃適性が高い。
 長所 弾速が速い 弾数が多い 牽制に使用できる センサー破壊率が高い
 短所 重量が高め 跳弾が起きやすい 有効射程が短い 1発の威力は小さめ
     
ミサイル(重機兵用) 重機兵が運用できるミサイル。アルミ缶のような形状。
 長所 誘導性能を持つ 威力が高い ロックを続けることで命中率が上がる
 短所 対抗手段が存在する コストが高い ミサイル弾数が少ない 速度が遅い
   
子機射出器 戦闘をサポートする子機(ドローン)を敵に撃ち込む砲兵装。片手武器。
 長所 敵の行動を阻害することができる 命中させなくても効果を発揮する
 短所 直接攻撃力を持たない コストが高い 弾が少なめ
   

◆バロメーター解説
弾属性 通常貫通、炸薬貫通、通常打撃、炸薬打撃、爆発、光熱が存在する。
   ▼通常貫通
    ダーツ状の弾頭を加速し、敵機の装甲を貫くことを主眼に置いた属性。
    速度を稼げないと威力が減衰してしまうため、砲身との適性が重要。
    硬目標に対して大きな効果が見込める。
   
   ▼炸薬貫通
    命中時に炸薬の効果で擬似的な貫通流体を形成する属性。
    速度がなくとも貫通能力を提供できるが、適正が低い砲身だと威力が減衰する。
    特殊装甲が苦手。
   
   ▼通常打撃
    弾の運動エネルギーを敵機に伝えることで、敵機搭乗員に影響する属性。
    速度を稼げないと威力が減衰してしまうため、砲身との適性が重要。
    装甲に対する効果はあまり期待できない。ただし、装甲の性能に影響を及ぼす。
   
   ▼炸薬打撃
    命中後に炸薬の効果で打撃を伝える属性。ただし、装甲の性能に影響を及ぼす。
    速度に関係なく打撃能力を提供できるが、適正が低い砲身だと命中率が下がる。
    装甲に対する効果は今ひとつだが、軟目標および関節部には効果が見込める。
   
   ▼爆発
    炸薬の効果で破片と爆風をばら撒く属性。軟目標、関節部には効果が見込める。
    威力と速度が関係しない、唯一範囲攻撃能力を持つという特徴がある。
    硬目標に対して効果はほとんどない。
    
   ▼光熱
    銃身から発せられる光学エネルギーを熱として敵機の装甲に伝達する。
    弾速が光速なのでロックされた場合、回避が不可能だが威力が非常に低い。
    大気による威力減衰が大きい、特定の砲身しか使用できないなど制約が大きい。
    弾薬費が他に比べて非常に安価である、発車時の反動が皆無などの利点もある。
    照射し続けることで効果が上昇する。
   

装甲属性 均質、複合、中空、能動が存在する。本装甲を能動にすることはできない。
   ▼均質
    非常に安価な装甲。あくまで1枚の金属板なので、防御性能は貧弱。
    修理速度が早い、機体負荷が低いという利点がある。
    
   ▼複合(軽)
    高度な科学技術によって製造された装甲。炸薬系属性に強い耐性を持つ。
    軽量なため通常貫通と通常打撃には比較的弱め。防御効率は非常に高い。
   
   ▼複合(重)
    高度な科学技術によって製造された装甲。多数の弾属性に対応できる。
    密度の高さから軽量と違い通常貫通や通常打撃にも強い。
    機体負荷が高く、運動性低下の原因となるのが欠点。
   
   ▼中空
    軽量で通常貫通、炸薬貫通、炸薬打撃に高い耐性を持つが、他に滅法弱い。
    さらに、場合によっては貫通系属性の防御に失敗することもある。
    修理速度が比較的早い、機体負荷が低いのが特徴。
   
   ▼能動
    能動的に作動する性質を持つ装甲。ランダムで全属性に対応する。
    追加装甲として選択できる。安価軽量であるが修理ができないため、
    毎回購入する必要がある。
   

-破壊創造ヴァルカイザー(仮名)-
◆ジャンル
中二爽快ロボアクション
◆概要
プレイヤーは魔術書を集めて必殺技を構築し、世界を奇妙な流体から救う中二ゲーム。
◆世界情勢
10年前、月から地球へ黒の流体が流れ始め、地球全土へ広がった。
その流体は意思を持ち、近くの物質を飲み込んでいった、無論人間も……である。
流体は形状を変え、飲み込んだ生物の情報を理解し、各地に異型の化け物として出現している。
日本の神威財団は流体生物に対抗するための兵器を開発したが、起動することはなかった。
大半の人類は死滅し、わずかに残った人々は地下シェルターでほそぼそと生活している。
◆キャラクター
主人公 プレイヤーです。地下シェルターJp-37ブロックの住民です。
    地震に巻き込まれ、偶然放置されたプロトヴァルカイザーを発見します。
神威博士 8年前に行方不明になった物理学者。プロトヴァルカイザーの記憶域に
     人格データとして存在しています。
青木順次 シェルター日本地区の統治者です。
◆メカニック
プロトヴァルカイザー 神威博士が設計、神威財閥で開発されたスーパーロボット。
           FR機関を搭載、冷却さえ行えば半永久的に活動できるとされる。
           起動するにはパイロットとのFR機関の契約が必要。
真ヴァルカイザー 神威博士が設計したヴァルカイザーを忠実に再現したロボット。
         流体のエネルギー変換技術を元に製造されているため、流体を惹きつけやすく         起動後すぐに流体に飲み込まれた。
重機兵 世界中に普及している汎用機械。1人乗り。
◆エネミー
流体 月から流れ込んだ流体。あらゆる物質を飲み込む性質を持つ。謎が多い。
 ▼流体化重機兵
  流体に飲み込まれた重機兵。エネルギー効率が上昇し、恐るべき機動性を誇る。
  乗っていた人がどうなったのかは謎に包まれている。
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